ドワーフほどではないですが、比較的相性のよいキャラです。

まず注意点として、苦し紛れのターンアンデッドに意味はないことを覚えておきましょう。スキだらけの技であり、消したところでスケルトンは補充されるからです。

しかし安全地帯の確保を済ませてすべてのスケルトンを消す、などの計算尽くの行動であるならその限りではありません。




基本となる攻撃は波動斬りです。何も考えず波動斬りを連発すると、他のキャラでは危険ですがクレリックならば比較的安全です。その波動斬りの速さで、あっという間にＤＷの射程外に抜けてしまうからです。攻撃手段であるとともに、高速移動手段としての面があります。

もちろん波動斬りを単発で当てても大した威力になりません。ベースとするコンボは

Ａ斬り　→　波動斬り　→　Ａ斬り　→　波動斬り

が適していると思われますが、これは基本的にあまりヒットしません。波動斬りの後のＡ斬りを狙って当てるのが難しいのです。威力を求めるのであれば

Ａ斬り　→　波動斬り　→　対空攻撃　→　ダウン攻撃

としたいのですが、対空技はガードされるとまず反撃をくらいます。またクレリックのこのコンボはキャンセルスピードが極めて早く、ガードされるのを見てコマンド入力をやめる、という器用な操作はしにくいものです。反撃をくらうリスクを踏まえて使う必要があります。

しかしクレリックには威力が高く、当てやすい攻撃がひとつあります。なんとダウン攻撃です。そこですべての局面で平均的にヒットする

波動斬り　→　ダウン攻撃数発

がなかなかのオススメのコンボとなります。４分台でのクリアーを狙うことはできませんが、そうでもなければ安全性と確実性を求めて、このコンボを軸に長期戦を展開するとよいでしょう。

雷環状放射にガード対空攻撃を仕掛けるのはあまり意識しなくてよいでしょう。リーチの問題があり、間合いによっては全く当たりません。もちろん外してしまえば無防備に宙に浮くことになり、大変危険です。

以上の基本方針に加えて、ブレスやストライキングを使えば、当然さらに攻撃効率を上げることができます。効果中に確実に攻撃できる保証がないことと、その手間と隙を顧みると、重ね掛けはしない方がよいでしょう。

ＣＬは有効です。これでＤＷの確実な隙を作ることできます。性質としては全体魔法に近いので、基本的にワープ中をも捉えることができます。ただしたまになぜか無効のときがあります。

ＳＳはＣＳＷとの兼ね合いもあって使いどころに悩む魔法ですが、基本的にはかなり有効です。もしスケルトンを全滅させて攻撃対象をＤＷのみに絞れるのであれば、ＳＳ３発で下の写真中に示されるぐらいの体力は減らせます。




もちろん苦しい展開になったらＣＳＷを使うのもよいでしょう。