ダークウォリアー Vs. シーフ





相手はただでさえ攻撃力の高いDW、体力が少ないゲーム序盤では、やはりシーフの防御力のなさは致命的な弱点となります。基本的に格闘戦だけで倒すことは困難です。

とにかく勝つとあれば、シーフにのみ許されたアイテムハメを使いましょう。その場合それを見越した最初の面からの準備は当然必要になります。

シーフは基本的に格闘能力の高いキャラです。最高のダメージを与えるためにはやはり
A斬り → 波動斬り×4

などを使いたいところです。しかしこのDW戦においては、波動斬り自体に潜むわずかな隙が大きな問題になってきます。

例えばゴブリンの群れを波動斬りだけで処理しようとするとダメージを受けることがある、というのはシーフ経験者であれば理解できるでしょう。これが波動斬りの持つ隙です。ここで攻撃を加えてくるのがゴブリンではなくDWである、ということです。

よって攻撃力を犠牲にしてディフェンスを考えた方がよいでしょう。オススメしたいコンボ(?)は次のものです。
A斬り → 波動斬り → スライディング裏回り

ガードされても反撃をかわして裏に回れます。そして空振っているときに裏からもう一度コンボを開始できます。ヒットを見たらスライディングの代わりに波動斬りを続けます。なおこのコンボは基本的に他のキャラでも有効です。

またジャンプスリング始動のアイテムコンボも機会あれば狙っていきましょう。

もちろんシーフにおいては他にもいろいろな攻撃バリエーションがあります。
斬りからのキャンセルバックフリップ
ジャンプ下突きで特攻、即波動切りで逃げ
大ジャンプで画面を往復
対空の大オイルで転倒させてダウン攻撃

いろいろな方法が考えられると思います。しかし実際にはこれらはどれも危険性と見返りの比率が同じようなものです。

つまりハイリターンの方法であれば仕掛ける回数は少なくてすみますが、同回数のハイリスクと対峙することになります。ロウリターンのものは結局仕掛ける回数が多くなるため、ロウリスクといえど数多く対峙すれば何回かミスすることになるでしょう。そしてこれらの比率ではシーフが生き残ることは厳しいはずです。

この比率を頭ひとつ飛び抜ける方法が必要となるのです。それはプレイヤーの得意不得意の特性によっても変わってくるでしょう。このサイトでオススメしたいのが前述のコンボなのですが、人によってはうまく手になじまないかもしれません。その場合は自由に模索すべきです。

スケルトンは2匹でてきたら必ず片側を処理しておきましょう。スタブ1回で倒せます。スタブを使えればシーフにとってスケルトンの扱いは極めてラクといえます。また慣れていれば、スケルトン自体を危険回避場所に、つまりスタブを仕掛けて一時的な無敵状態を得るという使い方もできます。意識しておきたいテクニックです。

基本的に上記でDWの方針は終わりです。つまりあからさまに有効な手段というのがアイテムハメ以外に見つかりません。DW出現地点の予測、そして予測が外れた場合の展開についてのビジョン、こういった一歩先の展開を明確に読めない限り、勝利は常に遠いものとなるでしょう。